体外受精の検診で、心拍確認に行ってきました。
2週間前は胎嚢確認までできたので、順調に育っていれば心拍確認ができるはず…。
心配で心配で検索魔になりながら2週間過ごしたので、ドキドキでした。
あと、心拍確認前と後の流産率の違いや、各週ごとの流産率の違いも調べたのでまとめておきます。
前回の検診はコチラ↓。
すぐに読める目次
心拍確認はいつ?何週目でできた?【体外受精の場合】
結果!無事、心拍確認できました(TT)
心拍確認できたのは、7週目5日目でした。
早いと6週目くらいからできるみたいですが、私はhCGの上昇が遅かったこともあり7週5日目でもギリギリくらいだったと思います。下で書きますが、胎嚢と胎芽の大きさも小さかったです。
ちなみに、ネットで調べていると8週目や9週目で心拍確認できる場合もあるみたいです。
普通の妊活1年してダメ、タイミング法でダメ、人工授精でダメ、体外受精でも一度反応した妊娠検査薬が真っ白になったりと、落ち込んだり、復活したり、喜んだり、落ち込んだりと気分の上下が激しい2年間。初めて心拍確認までできました。
とりあえずよかった。
心拍確認のエコー写真!動画だとどう見える?
心拍確認できた時のエコーの写真はコチラ。写真で見るとどっちが頭でどっちが体かわからないです。
エコーの動画で見たときは、ポコポコと心臓が動いている場所があるのでそちらが体というのが分かります。
心配確認時の胎嚢と胎芽の大きさ
私の場合、胎嚢と胎芽の大きさは、
- 胎嚢20mm
- 胎芽6mm
と小さめ。
ネットで平均を調べてみると、
- 5週目:胎嚢10mm、確認できないことが多い
- 6週目:胎嚢20mm、胎芽6-8mm
- 7週目:胎嚢30mm、胎芽10mmくらい
だそうです。
これ大丈夫なのかな…?と思って、病院の先生に聞いてみると「心臓がしっかり動いているのが確認できるので、大丈夫ですよ^^」とのことでした。
心拍確認前と心拍確認後の流産率を調べてみた
今までの心配事は、着床するのか?妊娠するのか?でしたが、次に気になるのが流産です。
流産率調べてると、
- 心拍確認前で約10%
- 心拍確認後で3%~5%
というデータがありました。
かなり下がるとはいえ、3から5%って結構高いなという印象です。
また、昔は「心拍確認できると一安心」なんて言われていましたが、ブログやネットを見ていると心拍確認後に流産する場合も多くあります。これは、昔と違って今の軽膣エコーの精度が高く、心拍確認ができる時期が早くなっているので、心拍確認ができた後も流産になる割合が昔よりも上がっているからと言われています。
なので、心拍確認できるとできないよりは流産の可能性は下がりますが、安心しすぎないようにするのがいいと思います。
ほかにも、こんなデータも発見しました。
- 5~7週:全流産の中の22~44%を占める
- 8~12週:全流産の中の34~48%を占める
- 13~16週:全流産の中の6~9%を占める
これを見ていると、「心拍確認できているはずの8週目から12週目の流産の割合が34~48%とかなり高いけどなんで??上のデータと矛盾してる?」と思うのですが、これは心拍確認ができず8週目から12週目で流産してしまうことが多いからかと思います。
心拍確認後の流産の兆候!出血は要注意
心拍確認後の流産は稽留流産(けいりゅうりゅうざん)といいます。
心拍確認後の流産の兆候は、
- つわりがなくなる(私の場合はこの時期つわりはなし。)
- 出血(出血はないかどうか病院でめっちゃ聞かれました。出血がある場合は、病院に行ったほうがいいです。)
- 胸のはりがなくなる(私の場合、胸のはりなし。)
- 腹痛、腰痛(激痛の場合は要注意)
- 全く兆候がない場合もある
です。
特に出血がある場合は、早めに病院に行く必要があります。
ただ、安定期前の流産の原因の大部分が、一定の割合で起こる胎児の染色体の異常と言われているので、ある程度は避けられないことなのかもしれません。そんなこと言われても辛いものは辛いですが…。
不妊治療のクリニックの卒業はいつ?
私が通っていた病院は、7週目の2週間後(9週目)に再度確認して問題がなければ卒業という形です。
無事卒業したい。。。
これはクリニックによって異なるかもです。
まとめ
今回は、体外受精で心拍確認できた時のことをまとめました。
- 心拍確認ができたのは7週5日目だった。
- 胎芽の大きさは6mmだった。
- 心拍確認前の流産率は10%ほど。
- 心拍確認後の流産率は3%から5%。
- 稽留流産は出血に注意。
最後までお読みいただきありがとうございました。