NIPT(新型出生前診断)を受けたい妊婦さんに人気のNIPT平石クリニックの口コミ・評判を調べました。
NIPTは血液検査なので流産の心配がなく、血液検査の中でも精度の高い検査です。しかし、ほかの羊水検査や母体血清マーカー診断と同じく安いわけではありません。
あとから、NIPTって思ったのと違ったとならないように、NIPTってどんな検査なの?何がどのくらいの精度でわかるの?費用はどのくらいなの?平石クリニックはNIPTの検査機関の中でもどんな特徴があるの?など、事前にしっかり調べて検査を行うようにしたいですよね!
ってことで、調べたことをわかりやすくまとめていきます♪
公式サイト:NIPT平石クリニック 新型出生前診断(NIPT)
NIPTとは?
まず、NIPT(新型出生前診断)について簡単に説明します。
- NIPTは母体の血液20mlからダウン症(21トリソミー)、パトウ症(13トリソミー)、エドワーズ症(18トリソミー)を検査できる。
- 血液から検査するため検査による流産の心配はない。
- 性別はわからない。検査機関や検査コースによっては性別を教えてくれる場合も。
- 検査にかかる期間は検査機関によって異なるが、だいたい1週間~2週間。
- 検査は母体の血液を採取し、専門の機関に送って検査。結果は後日郵送やメールのところが多い。
- 検査日当日は、カウンセリング+採血のみ。
- 妊娠10週~15週に検査可能。16週以降も検査可能の場合もあるので検査機関に相談。
- 確定検査ではないが感度は高く、90%~99%。
- 検査結果は、陽性、陰性、判定保留の3つ。
- 費用は15万~20万。
- 感度は高いが、確定検査ではないため陽性や判定保留の場合、確定検査の羊水検査を受ける必要がある。
- 日本では2013年から検査可能になった。
- 日本医学会に認可された病院と、不認可の病院がある。不認可でも血液検査して検査機関に郵送するのは同じなので不認可の病院で受ける人も多い。
- 認可の場合、陽性の場合の羊水検査代が検査料金に含まれるが、不認可の場合確認が必要。(というか、高い買い物なのでどの病院でも料金は確認必須!)
羊水検査だと流産の危険性が0.03%ほどある、母体血清マーカー検査(血液から検査)だと感度が80%と低いので、正確性の高い流産の心配のない検査という感じですね。
NIPT平石クリニックのいい口コミ・評判
NIPT平石クリニックのいい口コミ1:スタッフが親切
NIPTの検査をしてきました。先生やスタッフの皆様がとても親切で安心して検査ができました。
出典:googlemap
NIPT平石クリニックで実際にNIPTを受けた方の口コミを、googlemap、ブログ、Twitter、インスタグラムで調査してみたのですが、見つかった口コミはこの口コミくらいでした。
隠しておきたい方もいるし、大っぴらに言うことでもないので、見つかりにくいな~という印象です。
ただ、NIPTは血液採取で検査機関に送るのみですが、気になることが聞きやすい雰囲気とかは大切だと思います。その点、スタッフが親切というのは安心できるポイントですね。
また、平石クリニックはNIPT以外にも、花粉症の花粉症注射やニンニク注射をしていて、そちらの口コミは色々あって評判は良かったです。
- 日本にニンニク注射を広めた第一人者の先生。芸能人や著名人も訪れる口コミで評判のクリニック、疲れがたまっているときなどおかかりになること、是非おすすめです。
- いつもにんにく注射+ビタミンCを注入してもらっています。 風邪引きそうだなぁと思った時ににんにく注射を打つと風邪の事を忘れます。 ミッドタウンに移転する前から利用していましたが、ミッドタウンに移転してとても心地の良い空間の待ち合い席があり大変綺麗なクリニックです。
出典:googlemap
NIPT平石クリニックのいい口コミ2:陽性だった場合の羊水検査は追加費用なし
あとは、ほかの検査機関と比較して、このポイントいいな~と思ったところをまとめます。
NIPTの検査で陽性だった場合、羊水検査に進むことになります。
そして、NIPTの検査機関よっては羊水検査に追加費用が必要なところがあるんですよね。
羊水検査の費用としては7万~15万ほど。(高い…!)
ですが、平石クリニックでは羊水検査の追加費用は不要です。
また、羊水検査は全国どこの病院で検査を受けても平岩クリニックが費用を負担してくれます。
NIPT平石クリニックのいい口コミ3:年齢制限なし&夫婦同伴不要
NIPTの検査機関では、検査をできるのは出産時に35歳以上であることという年齢制限を設けているところがほとんどです。
また、血液検査の問診には夫婦同伴である必要があるところが多いです。
対して、平岩クリニックは年齢制限を設けておらず、女性だけでも検査を受けることができます。(夫婦同伴や子供づれでも受診可能)
35歳未満であっても、ダウン症やパトウ症である可能性はなくなりません。
何歳であろうと心配なものは心配ですよね(><)
だって、確率はあくまで確率なんですから…。
なので、35歳未満でも検査が受けれるというのは個人的にはとてもありがたいです。
NIPT平石クリニックのいい口コミ4:検査できる機関が多い
平岩クリニックは、2019年6月時点で全国に38店舗あり、どの店舗でも検査を受けることができます。
NIPT平石クリニックのいい口コミ5:土日でも検査可能
土日でも検査可能です。予約はネットで簡単にできます(24時間対応!)し、相談などもフリーダイヤルで気軽にできます。
NIPT平石クリニックのいい口コミ6:検査のコースによっては性別を知れる
平石クリニックでは3つの検査コースを選ぶことができ、検査コースによっては希望すれば性別を教えてくれます。
検査機関によっては性別は教えてくれません。
NIPTの検査は10週目から15週目に行うことが推奨されていますが、この時期にエコーで性別がわかることってとても少ないです。
男の子で早くわかる人で14週のエコーでわかるくらいだと思います。私の場合、エコーで女の子と言われたのが30週でした(^^;)
もし早く性別を知りたいという方にはおすすめです。
公式サイト:NIPT平石クリニック 新型出生前診断(NIPT)
NIPT平石クリニックの悪い口コミ・評判
NIPT平石クリニックの悪い口コミ1:検査機関が台湾(デマ)
悪い口コミを探してみたところ、下の口コミが見つかりました。
NIPTを検討していたのですが、とあるサイトでNIPTの検査機関が台湾らしいと見たので、不安になって予約するのをやめました。
出典:googlemap
ただ、これはデマです(^^;)
平石クリニックの検査機関は、イギリスマンチェスターに本社を置くYourgene Health社です。
Yourgene Health社は上場企業ですし、受けることができるNIPTの検査もSage検査といい、2万人以上の実績があり検査精度も99.8%と高い数値の検査なのでこの点は心配ありません。
NIPT平石クリニックの悪い口コミ2:認可・認定機関ではない
一番個人的に気になったのが、平石クリニックが日本医学会の認可・認定機関ではないということです。(2019年6月時点)
日本医学会はNIPTの検査機関として、一定の基準を満たしたところを認定機関として定めています。
認定の目的としては、妊婦が十分な認識を持たずに検査が行われることを避けるためです。
と、ここまで書くと無認可の施設ってどうなの?と思うかもしれませんが、認定機関であることはメリットだけではありません。
認定機関のデメリットとしては、
- 夫婦そろってカウンセリングを受けなければならない施設が多い(平石クリニックは女性一人でもOK)
- ほとんどの施設で年齢制限あり(35歳以上)
- ほとんどの施設で医師からの紹介状が必要
など、検査を受けるにあたってハードルが高いんですよね。
無認可施設にも「学会の基準が実際とあっていない。受けたい人が受けれるようにするべきだ。」という考えがあり、手軽に検査を受けることができるという点は無認可施設のメリットです。
実際に、認定がなくても検査することは違法ではないし、認定されていない検査機関で受けている方も多くいます。
なので、自分は検査を受けるにあたって、認可施設があっているのか?無認可施設があっているのか?を考えてみるのが大切ですね。
公式サイト:NIPT平石クリニック 新型出生前診断(NIPT)
NIPT平石クリニックの費用
最後に費用をまとめておきます。費用は平均的ですが、3つのコースから検査項目を選択できるのは嬉しいです。
– | 検査項目 | 検査費用 |
基本検査 | ・13,18,21トリソミー検査 ・陽性時の羊水検査 |
180,000円(税抜) |
性染色体検査 | ・13,18,21トリソミー検査 ・性染色体検査 ・陽性時の羊水検査 ※希望すれば性別を教えてくれる |
195,000円(税抜) |
全染色体検査 | ・13,18,21トリソミー検査 ・性染色体検査 ・上記含む全染色体検査 (1~22番トリソミー検査) ・微小欠失検査 ・陽性時の羊水検査 ※希望すれば性別を教えてくれる |
230,000円(税抜) |
まとめ
NIPTをするならメリットの多い病院なんじゃないかと思いました。気になるのは無認可という点ですが、無認可には無認可なりの手軽に検査ができるというメリットがあります。
年齢制限がなく手軽に検査ができる無認可がいいという方なら平岩クリニックでのNIPTはおすすめだと思いました!
公式サイト:NIPT平石クリニック 新型出生前診断(NIPT)