妊娠生活

化学流産?妊娠検査薬が陽性から陰性に!でも妊娠継続してた体験談

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体外受精をした後、生理予定日の数日前から妊娠検査薬を使ってました。

で、妊娠検査薬で反応が出ていたのに、日がたつごとに妊娠検査薬の線が薄くなり、ついには真っ白に。

完全に化学流産の妊娠検査薬の移り変わりだ…と思ってへこんでいたら、数日後また妊娠検査薬に反応が…!

不思議な体験をしたので、体外受精の経過日数と、妊娠検査薬の反応、妊娠判定日のhCGを一例としてまとめておきます。

※妊娠検査薬の画像があるので、見たくない方はご注意ください。

化学流産?妊娠検査薬が薄くなる!陽性反応はいつまでだった?

私の場合は、体外受精の受精卵の移植から6日後のET6(生理予定日の6日前)から妊娠検査薬を始めて、ET8(生理予定日の4日前)に陽性反応がでました。

といっても、くっきり線がわかるわけではなく、うっすら。

でも、目視でこれは陽性!と確認できるレベルです。

妊娠検査薬の画像はコチラ。

 

使った検査薬はドゥーテストで生理予定日の一週間後から使えるとされていますが、排卵日が正確にわかっていたり、生理予定日がほぼずれない人の場合、生理予定日の5日前から反応が出る人が多そうですね。

で、いつから薄くなったのかというと、翌日のET9には薄くなっていました(^^;)

そして、ET10には真っ白に…。

 

化学流産でどのくらいの期間、妊娠検査薬で陽性反応がでるかは着床できていた期間によりますが、一般的にはhCGが1000を超えると化学流産しづらくなると言われています。妊娠検査薬は着床すると分泌されるホルモンであるhCGの多さによって、濃さが違ってきます。

hCG1000はだいたい生理予定日の1週間後くらいで、終了判定の線よりも線が濃くなると私の場合はhCGが1000くらいでした。

なので、排卵日がはっきりわかっていて、生理予定日の1週間後でも妊娠検査薬の色が薄いともしかして?と疑うといいと思います。

 

↓の記事にhCGが10の時、100の時、1000の時の妊娠検査薬の画像をまとめています。

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hCGが低く妊娠継続率が20%と言われた

ちなみに、私はET10のとき病院で血中のhCGを図ってもらったのですがその時の値が11.8と低すぎて、妊娠継続率が20%と言われました。

 

hCGは着床すると分泌されるのですが、hCGが低い場合、

  • 着床が遅くhCGの分泌がおそかったパターンと
  • 着床が維持できずhCGが下がってきているパターン(化学流産)

があります。

 

ET10で正常に妊娠していると、hCGは100を超えていることが多いらしい。生理予定日の1週間後だと1000以上の方がほとんど。

なので、hCGがこれより低かったり、下がっていたり、妊娠検査薬が薄くなっていると化学流産の可能性が高いです。

ただ、あくまでもこれは可能性のお話。私のように無理だった…とあきらめたあと妊娠が継続していたパターンもあります。

生理予定日の3日後の再判定で化学流産は勘違いで妊娠継続が判明

上に書いた通り、妊娠検査薬が真っ白になり、hCGも低いとなると、化学流産の可能性大。というか、もう絶対、確実に化学流産だと思っていました。

でも、病院で念のため次の判定日も来るように言われていたので、再判定のET15(生理予定日の3日後)に病院に行きました。

すると、hCGが100と伸びていて、妊娠の継続がわかったんです。

かなり驚きました。

ミクロの世界はわからないと言いますが、自分にこんなことが起こるなんてと衝撃でした。

化学流産はいつまで心配すればいい?

化学流産は、妊娠5週目~6週目までの時期まで妊娠が継続できないと化学流産とされます。妊娠0週目は前回の生理開始日なので、妊娠5週目は生理予定日の1週間後くらいですね。

 

hCGが1000を超えると、化学流産の可能性はさがります。

そして、妊娠5週目~6週目に胎嚢が確認できる(hCG2000~4000で確認できることが多い)ので、胎嚢が確認できると一安心ですね。

 

その後、

  • 稽留流産を心配する時期:心拍が確認できない
  • 前期流産を心配する時期:安定期の16週目を迎えるまで

がありますが、化学流産の心配は終わります。

(いつまでも不安は尽きなくて…こんなに不安なんて不妊治療を始めるまでは知りませんでした。)

化学流産の確率と原因

化学流産が不安だった時期に化学流産の確率を調べまくったんですよね。

でも、化学流産は、病院などでは流産としてはカウントされないand気づかずに化学流産する人も多いので、正確な確率はわかりませんでした。

 

hCGが1000を超えていても化学流産する方もいるし、20代でも、30代でも、体外受精でも自然妊娠でも化学流産をする方もいました。

そもそも化学流産の原因はよくわかっておらず、まことしやかに染色体の異常(どんな人でも一定の確率で染色体異常は起こる)と言われているので、避けることができないことなのかなと思っています。

 

ただ、体外受精で不妊治療を行っている方のブログの記事数を見た感じだと、1割ほどの方は化学流産を経験してそうな印象です。(あくまでも個人的な印象で根拠は全くありません。)

化学流産の後は妊娠しやすいらしい

化学流産するともう妊娠できないかも…と悲観的になってしまうかもしれません(私はすごく悲観的になり号泣しました。。。)が、化学流産の後は妊娠しやすいと言われています。

 

yahoo知恵袋を見ても、不妊治療のブログを見ても、9割以上の方は化学流産をしたあと無事妊娠できて、出産しています。

そもそも不妊の原因は、

  • 卵管閉塞
  • 卵子のピックアップ障害(卵巣から排出される卵子を卵管に取り込めない)
  • 男性が原因の不妊(精子の運動率や質が悪い、とか)
  • ホルモンの分泌がうまくいっていない
  • 卵子が少ない
  • 卵子の質が悪い
  • 原因不明

など、いろいろありますが、着床までたどり着けたということは、ほとんどすべての不妊の原因をクリアできていることになります。

あとは、たまたま起こった染色体の異常を避ければいいだけなので、数さえこなせば妊娠できるということになります。

まとめ

このページでは、化学流産だと思ったら妊娠が継続していた体験談を妊娠検査薬の濃さとhCGの関係、化学流産の確率や原因と一緒にまとめました。

  • 化学流産だと思ったら妊娠継続できていたパターンもある。
  • 妊娠検査薬が薄くなる、生理予定日の1週間後でも終了判定の線よりも薄い場合、化学流産の可能性が高い
  • 着床すると分泌されるhCGが1000を超えていると化学流産の可能性は下がると言われている。
  • 化学流産の原因は不明。
  • 化学流産のあとは妊娠しやすい。

これを読んでいる方が少しでも早く希望の結果を得られますように。

辛い日々を過ごさなくてもすみますように。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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