妊娠検査薬でフライング検査をしまくっているときに思ったのが、この妊娠検査薬の濃さだとhCGがどれくらいなの?ってことです。
hCGが100超えたら妊娠したと判定する不妊治療のクリニックは多いけど、毎日hCGを図りに行けるわけじゃないし、でも、妊娠しているか?さらに妊娠継続しているか?は毎日知りたい。
私以外にもこんな人いるんじゃないかなと思って、私が体外受精したときのhCGの値と妊娠検査薬の反応の度合いをまとめてみました。
※妊娠検査薬の画像が出てくるので嫌な方は見ないように注意です。
すぐに読める目次
使った妊娠検査薬は早期から反応しやすいドゥーテスト(DoTest)
使ったのは、フライングの検査でよく使われるドゥーテスト(DoTest)です。
ドゥーテストはhCG50から反応すると言われています。
生理予定日の一週間後から使えると言われていますが、体外受精で排卵日が確定している方の場合は生理予定日の5日ほど前からうっすら反応がある人が多いですよ。
私も生理日の6日前からフライングしてました。
前提:病院では血液中のhCGを計測
不妊治療の病院では、尿の中のhCGを計測する病院と血液中のhCGを計測する病院があります。
血液中のhCGは尿の中のhCGよりも2倍ほど高いらしい。
このページでは、「血液中のhCGの値」と「妊娠検査薬の反応の濃さ」を比較しています。
病院では3回hCGをチェックしたのでhCGが約100に加えて、hCGが約10だった時、hCGが約1000だったときに妊娠検査薬の濃さをまとめました。
私は着床が遅かったらしく、妊娠検査薬で反応がでる日も遅かったです。最初、hCGを病院で測ったときに値が低すぎて、妊娠率が20%だと言われたくらい。ただ、hCGの数値の上がり方(伸び率)は1日1.5倍ほどだったので平均くらいだと思います。1日1.5から1.8倍になるらしい。
血液中のhCG10だと妊娠検査薬は真っ白
採卵や移植、妊娠検査日のスケジュールはこんな感じ。
- 2018年11月28日:採卵
- 2018年11月30日:新鮮杯移植(4分割の受精卵)
- 2018年12月10日:hCGの検査1回目、D26日目、高温期12日目、ET10日目
- 2018年12月15日:hCGの検査2回目、D31日目、高温期17日目、ET15日目
- 2018年12月21日:hCGの検査3回目、D37日目、高温期23日目、ET21日目
Dや高温期、ET、BTなどの日付の数え方はコチラの記事にわかりやすくまとめました。
血液中のhCG10だと妊娠検査薬の画像!真っ白!
体外受精から10日後(D26日目、高温期12日目、ET10日目)に検査したときは、血液中のhCGが11.8でした。ほぼhCGが10。尿のhCGの濃度だと約5です。
この時の妊娠検査薬の反応はというと、真っ白。
驚くほどの白さでした。
ドゥーテストはhCG50から反応するので、無理だったのかなと。
血液中のhCG100だと妊娠検査薬の画像!うっすら反応
体外受精から15日後(D31日目、高温期17日目、ET15日目)に検査したときは、血液中のhCGが100.8でした。ほぼhCGが100。尿のhCGの濃度だと約50です。
だいたいの病院で、血液中のhCGが100を超えると着床した(妊娠した)とみなされるみたいです。
この時の妊娠検査薬の反応はというと、色はついていますが、終了線より薄く、終了線の半分ほどの薄さでいた。
ちなみに、妊娠検査薬を試す時間は早朝が一番反応が出ると言われています。
この時は、血液検査をしたのは午前、妊娠検査薬を試したのは午後だったので、早朝に検査うするとhCGが100でももう少し濃く反応がでるかと思います。
血液中のhCG1000でやっと終了線より濃くなった
検査の3回目はD37日目、高温期23日目、ET21日目。だいたい生理予定日の10日後くらいですね。
この時の血液中のhCGは1139.5でした。尿中のhCGは約500。
この時の妊娠検査薬の濃さは、終了線より濃いくらいでした。
ドゥーテストは生理予定日の一週間後から使えるとされていて、だいたいそのころに使うと終了線とほぼ同じくらいの濃さがでるようになっているのかなと思いました。
まとめ
このページでは、血液中のhCGの値と妊娠検査薬の濃さをまとめてみました。
- 血液中のhCGが10(尿中が5)だと、妊娠検査薬は真っ白
- 血液中のhCGが100(尿中が50)だと、妊娠検査薬は色づくけど、終了線の半分ほどの薄さ
- 血液中のhCGが1000(尿中が500)だと、妊娠検査薬は色づくけど、終了線とほぼ同じか少し濃いくらい
参考になるとうれしいです。