28週目の検診で、「胎盤が低い&赤ちゃんがお腹の下のほうにいるから、切迫早産になる危険性がある。だから、できるだけ安静にするようにと」言われました(TT)
赤ちゃんの大きさは、頭だけ平均でお腹と足は一週間分小さいです。
ダウン症の赤ちゃんは、早く産まれやすい&小さく産まれやすいというのを聞いたことがあり、早産だからと言って必ずダウン症というわけではないですが、早産だとダウン症の可能性はどのくらいあるのだろう?と思って調べてみました。
このページでは、
- ダウン症の確率(年齢別)
- 早産の確率と切迫早産の確率
- ダウン症の赤ちゃんは早産で産まれやすいのか?ダウン症だと何割くらい早産で産まれるのか?
をまとめます。
ダウン症の確率(年齢別)
ダウン症が生まれる確率は年齢によって大きく異なります。まずは、年齢別にダウン症の確率を見てみます。
- 20歳:1/1667
- 30歳:1/952
- 35歳:1/385
- 40歳:1/106
- 45歳:1/30
平均すると800人に1人がダウン症のようです。
早産の確率と切迫早産の確率
次は早産と切迫早産の確率です。早産は正産期の前に生まれることです。正産期は37週からなので、妊娠22週0日から妊娠36週6日に生まれると早産と呼びます。
切迫早産は早産になりそうになっている状態です。切迫早産はまだ生まれているわけではないので、正産期までお腹に赤ちゃんを留めることができると早産にはなりません。
早産の確率は、5%と言われています。20人に1人ですね。
切迫早産の割合は、5人に1人なので20%らしいです。
切迫早産って本当にこんなに高いかな??もっと低いんじゃと個人的には思いつつ、でも早産になる人よりは多い印象です。一時期切迫早産と診断されても安定すると、普通に妊娠生活を送れるようになりますから。それに切迫早産でも入院が必要なひとから自宅安静でOKの人まで幅広いです。
ここまで見ると、早産や切迫早産だからと言って、ダウン症になるわけではないですね。例えば30歳で考えると、20人に1人が早産ですが、ダウン症は952人に1人となります。
これは30歳の妊婦が1000人いたとすると、50人は早産になりますが、ダウン症は1人です。早産になった49人はダウン症ではない赤ちゃんを産んでいる計算になります。
なので、早産や切迫早産だからと言ってダウン症を気にしすぎることはないということがわかりました。
ダウン症の赤ちゃんは早産で産まれやすい?
ダウン症の早産の割合は調べてもわかりませんでしたが、ダウン症の場合予定日よりも早く生まれる傾向にあるみたいです。だいたい37週から39週目に生まれる赤ちゃんが多い。逆に予定日超過で生まれてきたダウン症の赤ちゃんはブログなどを調べてみる限りだと見つかりませんでした。
といっても、そもそも赤ちゃんは、予定日の前に生まれる子、ちょうど予定日くらいに生まれる子、予定日を超えてから生まれる子がいますが、割合でみると予定日よりも前に生まれる赤ちゃんの方が多いです。
なので、ダウン症の赤ちゃんは早く生まれる傾向があるとはいえ、赤ちゃん全体として予定日よりも早いので、なんとも言えない結果に。逆に予定超過だとダウン症の可能性は低いのかなと思いました。
ダウン症かどうかを調べるには?
ダウン症かどうかは普通に妊婦検診に通っているだけだと見つけられないことがほとんどです。
確定検査である羊水検査は必須ではないですし、受けてみる?と案内があることも稀です。案内があるのは、35歳以上の高齢出産で羊水検査を推奨している医師が担当している場合だったり、エコーで気になる点が見つかった時くらいです。それに、エコーでダウン症の特徴を見つけることは難しく、そもそも気になる点もスルーされてたりします。
なので、ダウン症がどうしても気になる方は早いうちに検査を受けるかどうかを考えておいたほうがいいですね。ダウン症の検査は妊娠初期にしか受けれないものも多いです。
まとめ
早産・切迫早産とダウン症の赤ちゃんの関係について調べてみました。調べてみたところ、ダウン症の赤ちゃんは早く生まれる傾向にあるものの、早産や切迫早産になったからと言って、ダウン症である確率は低いということがわかりました。