不妊治療

体外受精のETとBTを簡単に説明!Dや高温期の日付の数え方も

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体外受精をして不妊治療のブログやツイッターを徘徊する毎日(><)

体外受精の日付の数え方で「D」、「ET」、「BT」などの謎ワードが出てきたので、簡単にまとめておこうと思います。

体外受精のETとは?

ETは、新鮮胚を移植をした日から何日たったのか?を示す数値です。

移植した日を0日として、1日たったらET1、2日たったらET2というように表記します。

 

新鮮杯移植では、卵子を採取した2日目に4分割胚を移植する場合と、3日目に8分割胚を移植する場合があります。

何分割の胚を移植するかは不妊治療の病院によって方針が変わり、不妊治療中の方のブログを見まくったところ3日目に8分割胚を移植することのほうが多そうです。

私の場合は2日目に4分割胚を移植しました。

 

ちなみに、IVF-ETと書かれることもあり、このIVFは体外受精という意味。

体外受精のBTとは?

体外受精のBTは、胚盤胞を移植した場合の日付の数え方です。こちらも移植した日を0日として、胚盤胞を移植した次の日をBT1、2日目をBT2とします。

 

胚盤胞の場合、採卵してから胚盤胞まで育つまで5日から6日かかります。ブログを見ているところ、採卵5日目の胚盤胞を移植する方が多そうです

IVF-BTと書いたりもします。

ETとBTの変換方法!ET5はBTだと何相当?

ETやBTで検索する方は、ET5の妊娠検査薬の反応とか、BT5のhCGの数値とかで調べるかたが多いかと思います。(私も検索魔となり、検索しまくりました。。。)

で、妊娠検査薬の変化や移り変わりを調べたいときに、新鮮杯移植の方の検索結果だけだと結果が限られているんですよね。逆も同じ。

 

なので、今日はBTに換算するとどのくらいだろう?となるわけです。

ということで、3日目に新鮮杯移植をした方のETと5日目に胚盤胞を移植した方のBTの換算方法をまとめておきます。

表にするとこんな感じ。

ET(8分割) BT(胚盤胞)
採卵0日目
採卵3日目:新鮮胚を移植 ET0
採卵4日目 ET1
採卵5日目:胚盤胞を移植 ET2 BT0
採卵6日目 ET3 BT1
採卵7日目 ET4 BT2

ETから2を引くとBTになります。

なので、ET5だとBT3の妊娠検査薬の反応に相当するということです。

不妊治療のDでの日付の数え方

ETやBTとは別に「DXX」で日付を表記する場合もあります。

この表記は、生理周期の数え方なので、体外受精以外の不妊治療でもよく使われます。

数え方は、生理開始日を1日目とする数え方

D20だと生理が来てから20日目ということです。

高温期での日付の数え方

体外受精で高温期で数える数え方もあります。

高温期は排卵日の次の日を1日目とします。

排卵すると次の日から高温期に入ることが多いので、高温期というみたいですね。

私の場合は、11月14に生理開始、11月28日に採卵、11月30日に4分割の新鮮胚の移植だったので、表にするとこんな感じ。

D 高温期 ET
11月14日 生理開始 D1
11月28日 採卵 D14 高温期0
11月30日 新胚移植 D16 高温期2 ET0
12月10日 判定日 D26 高温期12 ET10
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まとめ

このページでは不妊治療でよく使われる日付の数え方を4つご紹介しました。

  • ET:新鮮杯移植の日を0日目とした数え方。
  • BT:胚盤胞移植の日を0日目とした数え方。
  • D:生理開始日を1日目とした数え方。
  • 高温期:排卵日の次の日を1日目とした数え方。

最後までお読みいただきありがとうございました。