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無痛分娩の病院の選び方!実体験を踏まえた6のポイント

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無痛分娩で出産しました!

分娩する病院を調べたり、実際に無痛分娩で出産したり、Twitterを徘徊しまくってほかの無痛分娩の人の体験談を読んだりして、無痛分娩といっても病院によって結構やり方が違うなぁ~と思いました。

なかなか調べても無痛分娩の選び方についてまとまっているページがなかったので、まとめてみました。

これから無痛分娩の病院を調べる方は参考にしてみてください♪

その病院の無痛分娩の症例数は十分多いか?

個人的に一番大切だと思っているのが症例数です!!

例えば、初めてとか年に数回しか無痛分娩の実績がない病院で出産するのは怖いですよね(><)

無痛分娩の事故もあるしできる限り経験のあるお医者さんに分娩をお願いしたいところです。

無痛分娩での出産数は病院の公式サイトでも確認できますが、厚生労働省の公式サイトでも確認できます。

厚生労働省の公式サイト

ちなみに、麻酔を担当する医師は年間100例ほど担当していることが望ましいそうですよ!

病院の先生が複数人いて、だれが何人担当しているかわからない場合は病院に問い合わせてみてもいいですね。病院では担当医を指定してもいいと思います。

ちなみに医師が複数人いても麻酔をできる医師は1人ということもあります。

計画分娩(誘発分娩)か24時間麻酔対応の病院か

無痛分娩の病院には、

  • 24時間麻酔対応の病院
  • 麻酔ができる日時が決まっている病院(平日昼のみの病院や、週1回昼のみの病院など)

があります。

24時間、麻酔に対応してくれる病院だと、自然に陣痛が来てから病院に行き、麻酔を追加してもらい出産します。

麻酔に対応できる時間が決まっている病院だと、出産する日をあらかじめ決めて陣痛を促進するお薬を点滴して陣痛を誘発し出産します。

どちらもメリット・デメリットがあるので、自分にあった病院を選ぶようにしましょう~!

それぞれのメリット・デメリットはコチラ。

麻酔が24時間未対応の病院のメリット・デメリット

麻酔が24時間未対応の病院のメリットは、計画分娩になるので生まれる日をある程度決めることができます。里帰り出産で旦那さんに帰ってきてほしい場合とかはすごくいいですね。

ある程度というのは、子宮口の開き具合や胎児の大きさを見て、自然分娩の陣痛が来る前で促進剤が効果がありそうな日を予測し計画分娩の日を決めるからです。なので、正産期だからといって37週目に計画分娩の予定を入れたりはできません。入れれたとしても胎児がまだ生まれたくない場合、誘発剤を使っても陣痛につながらないので結局生まれません。

その他のメリットとしては、陣痛が来る前に病院に行くので、病院に着いた時には生まれる直前で麻酔が間に合わず結局自然分娩になった…ということがないことですね。

 

デメリットは①陣痛促進剤を使うことと、②誘発で生まれなかった場合に帝王切開になる可能性があること、③麻酔をできる日が限られすぎていると無痛分娩を選べない可能性があること、④誘発での陣痛が起こらず出産日が次の日や何日か後になる可能性もあることです。

ます、促進剤を使うことについてですが、陣痛促進剤を使うと陣痛が強くなりすぎたり、人によっては子宮が強く収縮し生まれるときに子宮や産道が避ける危険性があるそうです。また、子宮の収縮が強く胎盤の血の流れが悪くなり胎児の状態が悪くなる危険性もあります。もちろん、そういうことがないように、促進剤の点滴は厳密に管理され、胎児の状態や母体の状態にも気を配られます。私は計画分娩でしたが、胎児のためにNSTを付けたり、母体の心音や酸素濃度を測る機械を付けたりして、管理されていました。

次に、誘発で生まれなかった場合、帝王切開になる可能性があることです。赤ちゃんが下がってこなかったり、人工破水させても72時間以上生まれなかったりすると、帝王切開になる可能性もあります。Twitterを見ていると、無痛分娩から帝王切開になっている人も結構いました…。こういう可能性もあると心得ておくと、いざというときパニックにならなくていいかもです…。

日時によっては無痛分娩が選べないというのは、計画分娩の前に陣痛が来た場合や、夜に無痛の麻酔ができない病院でよる陣痛が来た場合、週1日しか無痛を選べず予約が埋まってしまった場合など、陣痛が来るタイミングによっては無痛を選べない可能性があります。特に、麻酔の医師が非常勤勤務で週に1日しか計画無痛を入れれない病院もあるので注意してください。調べてみた感覚だと、平日昼間のみ無痛という病院が多そうでした。

最後、陣痛促進剤での陣痛が起こらず、計画分娩の予定が次の日は次の次の日にずれ込むことがあります。私は2回誘発を失敗し結局一時帰宅し、1回目の誘発の5日後に3回目の誘発を行い、無痛分娩しました。2回目失敗したときはもう生まれないんじゃないか…って絶望してましたね(^^;)初産の人は結構、誘発失敗するみたいですよ。

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麻酔が24時間対応の病院のメリット・デメリット

麻酔が24時間対応の病院のメリットは、あたりまえですが24時間対応なので夜に陣痛がきても麻酔をしてもらうことができます。

あとは、24時間未対応のデメリットがないことですね。陣痛が自然に来てから病院に行くので陣痛促進剤を使わずに産むことができる、促進剤を使ったり人工破水をさせたりしてもお産が進まない場合、帝王切開になる危険性があるのですが、24時間対応の病院だとそういった危険性は低いとかがあります。

あと、赤ちゃんが生まれたいタイミングで産んであげれるのもいいですね。

デメリットは、24時間対応の病院は少ない!!!麻酔の医師が少ないためか、麻酔が24時間対応の病院が近くにないということもよくあります。

というか、地域によっては、そもそも無痛分娩を選べる病院が近くになかったりします。

あとは、陣痛が来てから病院に行くので、お産の進みが早い人だと麻酔が間に合わず結局自然分娩に…ということがあることです。私の妹は陣痛が来てから病院に行くまでに子宮口が5cmまで開いたので、病院に行くまでは激痛に耐えなければならなかったといっていました。あと、早く病院に行き過ぎて一度家に帰されたという友人もいました。

ただ、この麻酔を入れてくれるタイミングについては病院のホームページには載っていなかったりするので、病院に問い合わせる必要があります。

無痛分娩といっても麻酔を入れるタイミングは異なる

私は無痛分娩の病院を選んでから知ったのですが、無痛分娩といっても病院によって麻酔を入れるタイミングは異なります。

タイミングというのは、子宮口の開き具合です。

  • 子宮口が開いてなくても陣痛が痛いと無痛の麻酔を入れてくれる病院
  • 子宮口が5cmにならないと麻酔をいれてくれない病院
  • 子宮口が7cmにならないと麻酔をいれてくれない病院

など色々です。

子宮口が7cmになるまで麻酔を入れてくれない病院だと、7cmまでは陣痛に耐えることになります。7cmだとかなり痛い陣痛に長時間耐えることになりますね…。ほぼ和通分娩(痛みを緩和する病院)だと思います。

ただ、早く麻酔を入れすぎると陣痛が遠ざかったりするみたいなので、どのタイミングがいいかは医師の判断に任せた方がいいとは思います。

悪い口コミはないか?

これは当たり前ですが、悪い口コミがないかは検索しておいたほうがいいですね。

医師じゃなく、看護師さんの口コミがすごく悪かったり、産後異常にスパルタな病院があったり、産院選び失敗したー!!という声も結構聴きました。

24時間対応の病院の場合、家から近いか?

麻酔が24時間対応の病院の場合、陣痛が来てから病院に向かうので病院が遠すぎると病院に向かっている間にお産が進み、着いた頃には麻酔が間に合わないということも起こります。

また、間に合ったとしても車の中で陣痛に耐える時間が長くなり結構しんどいです。

あと、遠いと妊婦検診に通うのもきついですよ(><)

医師の数は複数いるか?

無痛の麻酔を入れれる医師が一人の病院もあります。もしその医師が分娩時に体調不良だったら…そんなことはまーないと思いますが、気になる人は医師が複数いる病院を選んでみてもいいですね。

私は無痛ができる病院が近くに2院しかなかったので、麻酔をいてれくれる医師が一人の病院で産みました…!

どこかで妥協は必要だと思います(><)

まとめ

このページでは私の体験を踏まえて、無痛分娩の選び方をまとめてみました。

複数の病院から選べるかたは参考にしてみてください~!

  1. 病院の症例数は十分多いか?
  2. 麻酔24時間対応の病院か?計画分娩の病院か?
  3. 麻酔を入れるタイミングはあなたの希望に沿っているか?
  4. 悪い口コミはないか?
  5. 24時間対応の病院の場合、病院が家から近いか?
  6. 医師の数は複数人いるか?

最後までお読みいただきありがとうございました!