赤ちゃんの娘に充電器を舐められすぎて片っ端から故障した結果、一時期家から充電器がなくなりました(TT)
「使わない充電器をしまう」と心に決めても、何回も忘れて娘にべろべろされてしまう…。これ以上、充電器を買わないために我が家が取った赤ちゃんから充電器を守るための対策をまとめます。
充電器を守るための対策のほかに、
- 壊れた充電器を復活させる方法
- 充電器にカバーを付けてみた体験談
- 充電器を舐めることによる感電の危険性は?
- 赤ちゃんは口にものを入れなくなる時期
もまとめたので参考にしてみてください。
すぐに読める目次
舐められると充電器が使えなくなる理由
充電ケーブルには銅が使われていて、舐められるとその銅が錆びつき、電気が通らなくなるため充電できなくなってしまいます。
iPhoneの場合、充電ケーブルの真ん中の線が黒くなってくると充電できなくなってきます。
舐められて使えなくなった充電器を復活させる方法
まずは、舐められるのを防ぐ対策の前に、今使えなくなっている充電器を復活させる方法を紹介します。
やり方は簡単で、「充電ケーブルの先の黒くなっているところを安全ピンなどで金属部分が見えるところまで削ればOK」です。
ドライバーで削ってみた結果がコチラ。写真だとわかりづらいですが、多少綺麗になっています。安全ピンの方が先が細いのでもっときれいに削れるかもしれません。
ただ、この方法で実際に充電器が復活するかどうかは個人差があると思います。というのは、私が実際に試した結果、削りが甘かったからか「まったく充電できなくなっていた充電器」は「何分かは反応するけど接触がわるくすぐに充電できなくなる充電器」までしか復活しなかったからです…。何とか充電できるものの、充電速度も遅く頻繁に充電が途切れるので結局新しい充電器を購入してしまいました。
期待しすぎることなく、復活したら嬉しいくらいの気持ちで試してみるのがいいですね。
赤ちゃんから充電ケーブルを守る5つの対策
対策1充電器を赤ちゃんの手の届かない場所に置く
一番に上がる対策としては、使わない充電器は赤ちゃんの届かない場所に置くということですね。
ただこれめっちゃ忘れるんですよね、気付いたら赤ちゃんが舐めてるということが起こってました。舐めないところに置くということができれば何個も何個も充電器を捨てることになってないという。
絶対に舐められないのは充電するときも充電しない時も充電器は赤ちゃんの手の届かないところに置くということですね。例えば友達のママさんは、ベビーゲートの中を物置にしてそこに充電器を置いていました。
対策2舐められたらすぐに水分をふき取る
充電ケーブルを舐められると錆びるから充電できなくなります。そして、ずっと水分が付着していると余計に錆びます。なので、少しでも錆びるのを防ぐには、赤ちゃんに舐められたらすぐに充電ケーブルについた水分をふき取ることが大切です。
対策3置くことで充電できる充電ドッグを使う
充電ドッグという置くことで充電できる機器があります。充電ケーブルのように、舐められる心配はないです。デメリットとしては、充電しながら使えないことと、充電する際にいちいちカバーを外さなければならないことですね。
対策4ワイヤレス充電器
使っている機種によりますが、ワイヤレス充電器という選択肢があります。ワイヤレスもそもそも舐めるところがないです。下でカバーを付けるという選択肢を紹介していますが、カバーをつけるデメリットもあるのでワイヤレスで充電できる機種を使っているならアリだと思います。
ただ、分厚いカバーやスマホリングを付けていると充電できないので注意です。また充電しながら使いたいという方にも不向きです。
対策5充電器にカバーを付ける
私が実際に対策として取ったのは「充電器にカバーを付ける」という方法です。
私がネットや家電屋さんに行き探したところ、
- すでに使っている充電器に付けることができるカバー
- カバー付きの充電器
の2パターンがありました。
↓カバーのみ
↓カバー付き充電器
※楽天にはありましたが、Amazonにはありませんでした。私は家電屋さんでこれと同じものを購入しました。
それぞれのメリットとデメリットはコチラ。
<カバーのみ>
- デメリット:取り付けたカバーが赤ちゃんに引っ張られて外れる可能性がある。
- メリット:充電器本体を買うより安い。
<カバー付き充電器>
- デメリット:充電器もまとめて買う必要があるので値段が高い。
- メリット:カバーだけのものより取れづらい。
カバーをちぎられるのは危険なので気になりましたが、そういった声は少なかったです。カバーを付ける際は「取れそうじゃないか?」を親が気を付けなければならないですね。
またデメリットとして他にも商品によっては、「充電器とカバーに隙間があるから結局唾液が入ってしまい充電器使えなくなった。」という声もありました。ただ、Amazonのレビューを見ていると「舐められても故障しなくなった」という声も多く、有効な対策として実施されてる方が多いんだなと感じました。
ここまで調べて、私の家の充電器も全滅したことだし、ほかにやりようがないので実際にカバーを付けてみることにしました。
カバー付きの充電器で対策した体験談【iPhone】
結論から言うと、カバー付きの充電器を買った感想は、「これは使える!」でした。セットで売っていることだけあってカバーを充電器の間に隙間はなく、赤ちゃんの唾液攻撃からしっかりと充電器を守ってくれました。
カバーの付け忘れも心配していましたが、外すときにカバーが目に入るのでカバーを付けることは意外と忘れませんでしたね。
ただ、2点不満が…(><)
私が買った充電器はコードと根本の四角い部分がくっついているタイプで分解不可能でした。なので、コードの部分だけ付け替え用としてもできなかったです。片方が壊れると使えなくなるので若干損だなと思いました。
充電する金属の部分は守られるけど、コードの根本が普通のケーブルよりも弱かったです。「タフケーブル」って名前がついてるのに…。使って3か月くらいでコードの線の保護が取れてきました…(^^;)下のようなケーブルプロテクターと使えばよかったと反省です。
とはいっても、ほかの舐められた充電器よりも長持ちするし、何個も何個も充電器を買うよりは結局安くつくので、「次買うの何個目…?」とげっそりしている方は試してみる価値ありですよ!
↓実際に使っていた充電器の画像
充電器を舐めることによる感電の危険性
家電屋さんの店員さんに感電の危険性を聞いたところ「家庭の電圧程度では感電の心配はないけど、綺麗ではないし、故障の原因になるのでやめた方がいい」とのことでした。
家庭でスマホを充電する程度の電圧だとピリッとする程度で感電までしないそうです。というか舐めて感電してたら、舐めてる赤ちゃんも多いしもっと問題になっていることでしょう。
ただ、絶縁体が破損していたりすると命の危険があるほど感電する危険性があるみたいなので注意が必要です。
なんにせよ赤ちゃんが充電器を舐めるのは清潔ではないし感電の危険性も全くのゼロではないので舐めさせるのはよくないですね。
なぜ赤ちゃんはなんでも口に入れるのか?
赤ちゃんがなぜなんでも口に入れるのかというと、
- 哺乳反射という、口触れると口の中にものを入れたくなる反応によるもの
- 手よりも口が敏感なので、口で物を確認している。つまり学習中。
- 歯が生えかけでかゆい
という理由があります。
また、口に入れることで免疫を付けるという考えもあります。
充電ケーブルを舐めなくなるのはいつから?
赤ちゃんがなんでもものを口に入れなくなる時期は、近所の家庭支援センターの保健士さんによると「話し出したあとくらいから次第に入れなくなる子が増えますよ」とのことでした。なので、大体1歳を過ぎたくらいからですかね。
といっても、もともとあまり口にれない赤ちゃんもいれば、2歳を過ぎても口に入れるのが好きな子もいるので、明確にこの時期からというのはなさそうです。
私の娘の場合、1歳1か月であまり口に入れない時期が来ましたが、そのあと1歳2か月とかでも充電器をたまーに口に入れようとしていたりしました。でも、6カ月から10か月のなんでも食べたい時期に比べると充電ケーブルを食べられる頻度は激減しています。
まとめ
このページでは、赤ちゃんが充電ケーブルを舐めることへの対策をメインにまとめました。
- 赤ちゃんの手の届かないところに置く
- 赤ちゃんが舐めたらすぐに水気を服
- 充電ドッグを使う
- ワイヤレス充電を使う
- 充電ケーブルのカバーを使う
参考になると幸いです。