育児

生きるのが面倒くさい原因は親との関係にある?母親の過干渉はヤバい

ちょっと暗いお話です。

私は、生きるのが面倒くさい、でも死ぬと周りに迷惑がかかる、できることなら皆の記憶から消えてひっそりといなくなりたい、むしろ生まれてきたくなかったと思いながら生きていた時期があります。

 

なんでこんなに面倒なんだろう?

楽しそうに生きている人がうらやましい。

何とかしたい。

ともがく毎日。

 

その時に、生きるのが面倒くさい人は回避性パーソナリティ障害の可能性があると知り、回避性パーソナリティ障害の本を読んでみました。

その本の中で、母親からの愛情が不足していると、この障害になりやすいという記述があり、まさに母親との関係悪いわ…と思ったので備忘録としてまとめておきます。

 

回避性パーソナリティ障害の人には、親のことを重要視していなかったりいい親だと思っている人もいますが、よく考えると親に甘えたことがなかったり、相談事も話さなかったり実は親との関係がよくなかったという人も多いそうです。

 

読んだ本はコチラ。

<追記>

今は出産を経て母になりました。もし子供を持つママさんが読むなら子供が無気力にならないための育て方のヒントになると思いますよ。

生きるのが面倒な人たち

生きるのが面倒で、なにもできない。

  • 頑張ったほうが絶対いいとわかっているけど、がんばれない
  • 人に会うのが面倒くさい
  • 人からの評価が面倒くさい
  • 生きるのは喜びよりも苦痛が多く、なんのために生きているのかわからない。むしろ、その苦痛から逃げ回ることが生きることになっている
  • 学校が面倒くさい
  • 社会が面倒くさい
  • 人から期待されたくない
  • 猫かなんかに生まれたかった

周りから見ると「ええ?そんなことが苦痛なの?」と思うことも、辛くて仕方がない。

鬱かな?とも思ったんですが、割と元気な時も生きるのは面倒だという思いをずっと持っていました。

そこで当てはまるのが回避性パーソナリティ障害なんだそうです。

回避性パーソナリティ障害とは?

本の中で回避性として表現されていたのが、まさに…!と思ったので引用します。

死んでしまいたいというほど切羽詰まっていはいないが、せっかくの人生を生きながらにして降りてしまっているような生き方をしてしまう。こういった状態と関係が深いのも、回避性である。

自分への自信のなさや人から馬鹿にされるのではないかという恐れのために、社会とかかわることや親密な対人関係をさけることを特徴とする。

診断基準は複数あり、「好かれていると確信できなければ、人と関係を持ちたがらない」とかが挙げられていました。

※似たものとして、「自己愛性」や「境界性」があります。

母親からの愛情が少ないとなぜ「生きるのが面倒」になる?

で、なにが原因で回避性パーソナリティ障害になるのかというと、学校でのいじめで恥をかかされた経験とかも一部ありますが、多くは親から十分な愛情を受けれなかったことが原因なのだそうです。

親の接し方で原因となりやすいのがこの二つ。

  1. 親の多忙などで、親からの関心が不足している。愛情を求めているのに攻撃や否定しか返ってこない。
  2. 親が支配的。親が納得することしか子供にやらせない。子供がやりたいことを否定する。

 

なので、最悪なパターンとしては、触れ合う時間はほとんどとらないし、子供が話したことに共感もしないのに、期待だけはかける。塾などに通うお金だけはかけるというものです。

自分がしたいことを親が否定すると主体性が育たずやりたいことがなくなっていく。そして、過度に期待されてその期待に応えられないことが起こると「親の期待に応えられない自分は何をやっても駄目だ。ダメ人間だ。」と思い何もできなくなってしまう。親とすら深い関係を築けず、関係を築くことに楽しみを見いだせないから、他人とのかかわりも希薄になって行く。

 

びっくりするくらい当てはまる…。青年期や成人期から始まり、持続するというのもそっくりです。

 

2chで「母親が過保護、父親が放任」だとニートになったり無気力になったりすると聞きますが、これも回避性と関係あるのかなと思いました。

「大人になっても親のせいにするな」という人もいますが、親の接し方でその子が無気力になってしまったなら原因は親です。原因である「親との関わり」を変えることで無気力状態を脱出することが大切です。

生きるのが面倒くさいという状態は治るのか?

回避性パーソナリティ障害の人には、家から出るのも面倒、働くのが怖いという人も多いです。

読んだ本はカウンセリングしている方が書いた本だったのですが、本の中ではそのカウンセラーがその人の話に共感して少しずつ「自分はダメだ」という考えを薄めたり、主体性を取り戻す手伝いをしたりしていました。また、親と接触できる場合は親に子供との接し方を変えるように伝えたりして、親の過度の期待をなくし、少しずつ動けるようになるようにサポートしていました。

これをすれば治るというよりも考えをちょっとずつ変えて、自分に合った職場で働けるようになったり、ちょっとずつ耐えれるようになったりとそんな感じでした。

中には、押さえつけられていた本当にやりたいことが見つかりそれにチャレンジできるようになり、活き活き働けるようになったという人もいました。

だた、「これを習慣化すればましになっていくよ!」みたいな対策は書かれていない(そもそもない?)ので、治し方は難しいんだなと感じます…。

治すよりも、少しでも楽に生きていくためにという内容でした。

これを読めば絶対に解決できるというわけではないでしょうが、ヒントにはなると思います。

まとめ

今回は、生きるのがめんどくさい状態と関係が深い「回避性パーソナリティ障害」について、読んだ本の内容でメモしておきたいところを中心に紹介しました。

本の中では、回避性パーソナリティ障害についてもっと詳しく説明されていますし、人が向ている職種や立ち直った例も紹介されています。

今まで私の中で原因不明だった「生きるのが面倒な状態」についてよく知れたので買ってよかったと思っています。生きるのが面倒な人には読む価値ありですよ。